近視は、小学生から中学生にかけて強く進む傾向があります。 近視が進むと、ただ視力が下がるだけでなく、将来は網膜剥離や緑内障などを引き起こすリスクが高まります。
お子さまの将来の目の健康を守るため、早めの対策を検討してはいかがでしょうか?

1.治療の目的と効果
この治療は、点眼薬を1日1回寝る前に毎日点眼することで、近視の進行スピードを緩やかにし、将来の近視の度数をできるだけ抑えることを目的にしています。
※視力を元に戻す(近視を治す)治療ではありません。
※治療の効果には個人差があり、治療中でも近視が少しずつ進むことがあります。
2.副作用について(起こりうる症状)
点眼後、一時的に以下の症状が出ることがあります。多くは軽い症状ですが、気になる場合はご相談ください。
・まぶしさ、近くのぼやけ、ピントが合いにくいと感じ
・目がしみる、かゆみ、充血
※ご注意:症状が強い場合や、急激に見え方が悪くなった場合は、点眼を中止してすぐにご相談ください。
3.使い方法と注意点
・毎日1回、就寝前に両目に1滴ずつ点眼してください。
・継続が重要:途中でやめてしまうと、十分な進行抑制が得られません。
・生活習慣:点眼をしていても、長時間のスマホ・ゲーム・読書などの「近くをじっと見る作業」が多いと、近視が進みやすくなります。適度な休憩と外遊びも大切です。
・定期検査:安全に治療を続けるには、自己判断で点眼のみを続けることは避け、必ず指定の定期的な検査を受けてください。
4.費用について
本治療は令和8年6月から診療報酬改定により選定医療になりました。
診察・検査は、公的医療保険適応になり、点眼薬の薬剤費のみご負担していただくことになります。
| 項目 | 目安金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 検査・診察料 | 3ヶ月に1回程度 | |
| 薬剤費 | 4,380円 | 1箱(30本入り) |
この治療は診察・検査費用は公的医療保険の対象で、薬剤費は全額自己負担になる「選定療養」の対象になります。今回の「選定療養」は年に2回のみ、診察・検査料は保険で行います。
診療の流れ
1.電話予約
治療を希望の方は、事前に予約をしてください。
2.初回診療
診察・検査を行ないます。 点眼薬をお渡しします。 薬剤費(4,380円/30本)
3.2回目診療(初回診療から1ヵ月後)
診察・検査を行ないます。 点眼薬をお渡しします。 薬剤費(13,140円/90本)
4.3回目診療(初回診療から4ヵ月後)
診察・検査を行ないます。 点眼薬をお渡しします。 薬剤費(13,140円/90本)
※治療を希望される方は、3回目以降は3ヵ月毎の定期的な通院と点眼費用が必要になります。
【ご注意事項】
※自費診療期間中は、メガネやコンタクトレンズの検査代も自費となります。
※治療を途中で中止された場合でも、すでに行った診察・処方分の費用は返金できません。
近視は一度進むと、自然に元に戻ることはほとんどありません。だからこそ、「進行が早い時期に、早めに対策を始めること」がとても大切です。
当院では、点眼治療だけでなく、お子さまの学習環境や生活環境に合わせたアドバイスも行い、ご家族と一緒にサポートいたします。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
